ドイツで見つけたビニール製のハンガー。久々に登場しました。
昔は蚤の市でよく見かけましたが、最近は少なくなったような気が。数年前の買い付けで出会った店主から聞いた話によると、このビニールはすべて旧東ドイツ製だそう。１９７０～８０年代のモノを扱うショップで、次の日に会う約束をしていろいろな物を見せていただき、ケーキやお茶、ご飯までごちそうになりました。それ以来すっかりご無沙汰してますが、ビニールハンガーを見ると思い出します。お元気かしら？
チェコの蚤の市からはこんなのも登場。
ドイツの蚤の市ではたまにハンガーとかボタンのブースで「これはフランスの蚤の市ではこの値段の3倍以上するんだぞ。」と自慢気に言われますが、「いやいや、フランスのことは知らないけど、ここはドイツだからね。で、いくらなの？」と聞くと店主は苦笑いしながら最初に言った価格よりお値打ちな価格を再度提示してくれます。日本人はフランスと言えば喜んで買うと思っているのが気に障りますが、マーケットにくるのはバイヤーばかりではないし、最近は韓国や中国の観光客もたくさんいらっしゃるのでよく間違えられます。ふと見ると隣で中国人がけっこう高値で買っていたりします。高そうな絵とか壺とか見てたし。。。ええ！？これをこの値段で買うんだ。とさりげなく見るのも面白い。海外でも中国バブルは健在でしたよ。