2014/03/06

東ドイツ製の包装紙、紙袋

「消費」
薬局の紙袋。香水石鹸の袋だったようです。
 
久々の三角形の袋。「喜びのある買い物」
 
「食べ物」 絵本も入る大きめのペーパーバッグです。
 
ドイツの蚤の市で紙好きなコレクターのおじさんから譲っていただきました。強面で、一見気難しそうなおじさんでしたが、きちんと挨拶してこれ見せてください。と一声掛けると、無愛想ながらも、これもあれもといろいろな紙を出してくれました。現地の人からはあまり人気のないブースみたいでしたが、むしろ空いてるからいいのよね。ゆっくり手に取れるから。つたないドイツ語でよく分からない会話をしながら、うん、うんとうなずくのが精一杯でしたが、束になった紙モノを沢山見つけることができるとちょっとした達成感があります。今では大分見慣れてきた「紙モノ」ですが、いまだに私は古い紙に出会うとテンションがあがります。こちらのDDR時代の包装紙、紙袋ひとつにしても旧東ドイツの共産国だった時代(国営)ならではのロゴに惹かれます。派手さはなく、素朴ですが、擦れたプリントや2色刷り、ざらっとした紙が良い風合いを感じます。古い紙好きの方はぜひどうぞ。